十祭の大倉くん挨拶
ヲタは自担に似る。
完全に同意です。
好きになるのって似てるからなんですかね。それとも好きだから似てくるんですかね。
私のタイプは中身が似てるから好きになるんだろうな〜、と思います。そのときはそんなこと考えてなくても本能的、直感的に。だってどんどん後からうわ〜ここも似てる〜その考え方わかる〜(б∀б)!ってことが、多いです。
思考の軸だとか、幹は同じだけど、そこから伸びる枝の生え方が少し違う。だから自担の話す話に余計に説得力を感じたり、うんうんって頷ける。
十祭の時特にそう感じました。おおくらくんの挨拶。味スタの2日目。
あの最後の挨拶は今でも忘れられません。あんなにも言葉がまっすぐにぐさぐさと自分の中に入ってくる感覚っていうのを経験したのが初めてで、どれくらいのキャパシティで〜なんて言ってる暇も無かったです。
…すごくつまんないね(б∀б)
渡された言葉たちを噛み砕いて受け止める。
そんなことをする余裕を作る暇もないまま、言葉のすべてが私に刺さってきて、それにすぐさま反応するように涙がぼろぼろ出てきて。
そのあとに始まる大阪ロマネスクでも挨拶で発された言葉たちを反芻し続けて、そんなエイトが大好きなんだなって、泣きっぱなしでした。
「10年という時間は全然短い時間じゃなくて、たっぷりいろんなことがありました。みんなが知ってることも、みんなが知らんこともあって。」
口を開いて最初のこの言葉から、もう、私にはいい意味で、重すぎて。
誰でもあると思うんですけど、人が話すことを次はこう言うかな?って先読みしちゃうんです。
だからその時も、「10年という時間は」の時点で、「とても早かったです、いつの間にか10年でした」なんて来るかな、そしたらなんか薄いなあ、なんて正直思ってたんです。
でもちゃんと裏切ってくれた。
あー、言ってくれた、って。
そこにさらに「みんなが知らんこともあって」っていうさらっと言ったようでそうでない一言が重くて、その言葉がこの10年の長さ全てを物語っている気がして。
私はこの人のこと、この人がいるグループのこと、ほんとに大好きだなって思えて。応援してきてよかったって。
そして最後に、
「でもやっぱりまだまだです。関ジャニ∞力をこれからも発信していきます。夢が続く限り走り続けます。みなさんが辛いと感じたときはここに帰ってきてください。僕らはずっとここで笑っています。ここに戻ってまた笑ってください。」
「辛いと感じたときはここに帰ってきてください。
僕らはずっとここで笑っています。」
最後に放たれたのは、泣き崩れるには十分すぎる言葉でした。
10周年でもまだまだだって言ってくれるところ、この世界でいいのか悩んできたりもしたけど、最後にはみんなの目の前で「僕らはここで笑っています」って宣言してくれたところ。辛くなったときは、って言ってくれたところ。
だから、そんな挨拶のあとにロマネスクのイントロとすばるくんの歌声。最初に三馬鹿で歌って、その間年下組は踊って笑い合ってるっていうところにもまた嬉しくて泣いていました。
なんで十祭から2ヶ月以上も経った今、唐突にこれを書き出したかというと、この前iPodをシャッフルして聴いてたらロマネスクが流れてきて、十祭のことなんて全く意識として思い出さなかったのに泣いちゃったからなんです。
なんで泣いてるんだろうって思い出してみたらこの十祭で思い出が増えたからだってやっと結びついて。
十祭のことまだしっかり文字にして気持ちを書いてなかったなって思ったので、備忘録。
やっぱり関ジャニ∞、間違いない。